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メーカー側と購入者側に乖離を感じることがある。
ものづくりを追求し、製造から販売までみていると
製品の本質とは何か?という問いにぶつかる。
なぜなら、
メーカーや技術者が売り込みたい方向性と購入者が実際に使用する方法に乖離があるからだ。
※もちろん一致していることも多い。
例えば、コーヒー豆を考えよう。
コーヒー豆を仕入れ焙煎して販売する人は、消費者に良いコーヒーを飲んでもらいたいと思っている。
多くの消費者は日常でコーヒーを楽しむために購入している。これは双方が一致している。
しかし一部の人は、消臭剤、除湿剤、肥料、虫よけ、美容など嗜好品とは違う使われ方をする。
ではこういった一部の例外の人達は、製品の本質からズレているのだろうか・・・?
いやいや・・・。
これはズレているわけではないと思う。
そもそもコーヒー豆に嗜好品以外に大きな可能性があって、それを販売側が見落としていただけなのだ。
となると、コーヒー豆の本質というのは何だろうか?
と、思ってしまう管理人。。。
物価が高くなり、製品を売ることが以前より難しくなってきたけれど
時々、メーカー側と購入側との間には、理解度や使用方法で乖離が垣間見れる。
メーカー側と購入側の乖離を小さくなれば、もっと売りやすくなるのでは?と思う。
その為に、管理人は日々表現力を磨いています!!
ノイズが平均値内に加算されている。
計測の難しいところの一つ。
それは、ノイズ、つまり予想外の値をどう除去するかが重要である。
この予想外の値には、ゴミやホコリ・傷・環境の振動などなど含まれる。
分解能が高ければ高いほど、ノイズは計測結果に影響を与える。
だからソフトのアルゴリズムでノイズは除外し、値を導き出す。
このアルゴリズム内に「平均値」という考え方があるのだけれど、
この平均値にも色々な考えがあるようだ。
10回計測して、その「平均値」を1つの値として導き出す方法。
これは、一般的に算術平均と呼ばれるもの。
しかし、これでは実は正しいとは言えないそうだ。
あくまでも平均なので、近似値にはなるが実は多少なりノイズが乗っている状態。
しかもこの算術平均では「正確な値」を導き出すには限界があるので、
その他に、幾何平均、調和平均、二乗平均、加重平均などある。。
各平均方法の説明がうまく出来そうにないので詳細は割愛しますが
この「平均値」の考え方で、導き出される答えが変わってしまうという問題が起こる。
ん~~。。
そうなると何が正しいのだろう。。。
同じ観測や測定でも、「平均値」のアルゴリズムで導き出される結果が変わる。
そして方法によっては、ノイズが多く含まれた「測定値」になってしまう。
おそらくこれは多くの人を悩ませている問題なはず・・・。
平均値はよく考えると、奥が深く難しいなぁ・・・。
大企業と中小企業は、補完関係が理想である
弊社は小さな会社だからこそ、感じる事ってたくさんある。
長年見ていると、会社間の相性ってすごく重要。
やっぱり技術力があっても、相性の合わない人や会社と組むと結局は上手く行かない。
かえって揉め事を大きくしてしまい、話が頓挫することも多いと思う。
だからなるべく相性の合わない企業は避けるようにしています。
あと、大きな会社ほど小さい会社と組むのも面白いと思う。
中小企業は、なんていったって「ルールが緩い」。
このルールの緩さがメリットということに気が付いた。
小回りが利きスピードをもってダイナミックな挑戦が出来る土壌を作る。
またルールがないってことは、発想力の豊かさに繋がる。
このことは、独自性を生む。
会社規定が厳しくなればなるほど、社員の行動範囲を狭める。出張だって制限される。
ルールや規定は継続的な安定さに繋がるが、成長を鈍化させる。
ルールがあるから、大手企業はスピードが遅くなる。
だから中小企業と組むことによって相互補完関係になる。
中小企業は、独自性が重要。独自性は新たな縁を呼ぶ。
新たな縁と取引を繰り返すことが長年続けられる秘訣なのかな・・・?
と、感じています。
運送中も技術者は気が抜けない。
加工機や計測機って、大型かつ精密部品である。
よって、出荷前の組立工場検査でパスしきちんと精度が出ていたとしても
納品先で仕様通りの精度が出るかは別問題である。
だから、検収が終わるまで技術者は最後まで気が抜けないのである。
出荷前検査で問題がなくても、出荷後納品先で同じように精度が出な~い!!
なんてことは、しばしば起こる。
業界では、あるあるの出来事かもしれない。
理由は様々なんだけれど、
その一つに「運送」が関係してくる場合がある。
運送トラブルでは
①トラック搬入・搬出のタイミングの衝撃
②運送中の微振動による部品間の位置ズレ
①は、ドライバーさんが気を付けているので少ないと思うが
どうしようもないのが②でおこる部品のズレ。
車の振動で反応することがある。
そうなると、せっかく組立てが終わったとしても、
納品先で組立てのやり直ししなくてはいけない状況が起こる。
大幅な時間ロスだ。
加工機や計測器は、ミクロン以下で制御されているから
運送中の数ミクロンズレていることが命取りになる。
これらの装置はだいたい数百万~数億円になるので
検収が上がらなければ、売上・運転資金などの経営に直結する。
運送中の振動は地味な話なんだけれど、
技術者は運送中も常に緊張状態なんだよね~~。(>_<)
動機が不純であると、大きな損失を出す可能性がある
ここ数か月、半端なく忙しく正直記事を書く時間がな~い!!
だけど、今日はこれだけは書きたいと思った。
製品開発の「動機の重要さ」だ。
弊社は、本当に小さな小さな会社。
それでも、現場の現状を知り「何とかしたい!」という想いで、約10年も製品開発をしてきた。
お陰様で、小さな会社にもかかわらず、大手企業の厳しい要求にも耐え、
何とか他にはない製品開発が出来、納品して数年経つ。
協力会社が優秀だから、本当に精度の高いものが作ることができた。
それでも、まだまだ課題点は多く改良を続けなければいけない。
そんな中、よく知るAという会社に同じ製品を開発された。つまり真似された。
開発されて数年たつが、今だに難しく完成できないという。。
そりゃそうだ!!
なんといったって、このA会社の動機が不純だからだ。
社長が「あの(小さな)会社が作れたのだから、うちだって作れる」という理由で、
開発チームが作られ、開発に取り掛かる。
開発チームは、社長命令だからという理由で開発をしている。
しかし、3~4年経っても一向に完成まで至らない。
もう1000万以上開発に投資しているという。。
最初は独自方式で開発していたが、気が付いたら弊社と全く同じ方式に変わっていた。
方式まで真似されていた・・・。(# ゚Д゚)
(プライドってものがないんか~い!!)
しかし密かに現状の課題点を聞くと、弊社が5年以上前に抱えた問題で悩んでいるという。
苦労した分、何が原因か容易に想像がつく。
正直、開発チームに光学知識がないと進まないと予想される。
なぜなら、どこに原因があるか分からないからだ。さらに改善するには、高度な設計力も必要だ。
社長の指示で、開発チームまで作られたが、このままでは数千万の損失が出ることでしょう。
(参考程度だが、別会社で同じ装置を作ったとき2000万以上の損失が出たのを聞いているし
大手企業が社内で製造するなら5000万は掛かるだろう試算されていた)
開発以前に、そもそもA会社社長の動機が不純だった。
そのうえ根本的に技術的な難しさの判断が出来ていない。
これは、経営判断として如何なものか・・・?と思った。
結局、一部の経営者は好き嫌いで経営判断しているのではないだろうか・・・。
技術力の見極めが出来ないと莫大な損失が出るし、撤退する判断も難しいのではないだろうか・・・。
社長命令のメンバーでは、積極的な改善は行われにくいと思われる。
メンバーの動機だって「製造現場を何とかしなくちゃ!」ではなく、「社長の指示」だ。
製造現場を知らなかったら、決してユーザーに寄り添ったものは作れない。
ここでの重要なことは
まず現場の現状を知るということは、とても大切なこと。
何で困っているのか・・・。
「何とかしなくちゃ!!」がまず最初の動機になり、
これが開発の意欲に繋がる重要な要素と思いました。
経営者ほど、現場に行くことが大切ですね!!
ものづくりで学んだこと
